【KYOTO Next Award 2025 受賞】畑から醸造まで一気通貫。まちづくりが生む、京都・丹後のクラフトビール。
株式会社ローカルフラッグは、京都府北部の丹後地域を拠点にクラフトビール事業とまちづくり事業を展開しています。
私たちのビールの最大の特徴は、2025年から開始したホップの自社栽培と、2023年に設立した自社醸造所による、「畑から醸造まで」の一気通貫体制です。
さらに、「まちづくり」の視点から、日本三景・天橋立の環境課題である「牡蠣殻」を醸造に活用するなど、地域の資源や課題解決のストーリーを商品に反映させています。
私たちはもともと「まちづくり事業」からスタートした会社であり、こうした単なるビールメーカーではないストーリー性を評価いただき、プロバスケットボールチーム「京都ハンナリーズ」様や「京のおだし」様など、京都の多様な企業様とのコラボレーションも実現してきました。
このような背景から生まれた、貴社のニーズに合わせてご提案できる2つの商品ラインをご紹介いたします。
1. ASOBI PALE ALE(定番ライン) 「すべての大人へ、あそびを。」がコンセプトの定番品。年間15万本を販売し、全国約500店舗での流通実績を持つ当社のフラッグシップ商品です。 天橋立の牡蠣殻で水質調整し、与謝野産ホップの華やかな香りを引き出しました。常温保存可能・賞味期限240日という管理のしやすさも強みです。安定した品質と供給で、貴店の定番ラインナップとしてご活用いただけます。
2. ASOBI BEER Limited(自社醸造ライン) 定番が「日常」なら、Limitedは「特別・挑戦」。自社醸造所で毎回1,000本のみ仕込む限定シリーズです。 地域の特産物や季節の素材を大胆に使い、その時期だけの特別な味わいを生み出します。要冷蔵・賞味期限90日ですが、他店との差別化を図れるストーリー性の高い商品群として最適です。
私たちの取り組みは、「KYOTO Next Award 2025」にて最優秀賞を受賞し、地域資源を活用した持続可能な事業モデルとして、次の京都を担うブランドとしての評価をいただきました。
ブースでは、定番の「ASOBI PALE ALE」と、自社醸造の「ASOBI BEER Limited」それぞれの魅力や商品事例をご紹介いたします。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
| 小間番号 | F-06 |
|---|---|
| 住所 | 〒6292302 京都府与謝郡与謝野町下山田1342-1 |
| オフィシャルサイトURL | https://local-flag.co.jp/ |
| SNSアカウント URL | https://www.instagram.com/asobi.beer/ |
製品・サービス
ASOBI PALE ALE
「ASOBI PALE ALE」
Style:PALE ALE
ABV:5.5% IBU:38
京都与謝野町産のホップを使用したクラフトビール「ASOBI」の定番「ペールエールスタイル」のビールです。
柑橘のような華やかなアロマ、ホップ畑を連想させる京都与謝野産ホップの青々とした風味が、モルトの優しい甘味、ホップの苦味とバランスよく絡み合った味わい深さが特徴です。
【フレーバーのポイント】
1.柑橘のようなフルーティで華やかな香り
2.キリッと、だけど強すぎないビールらしい苦味
3.モルト由来の優しい甘味とコク
ー 原材料と地域へのこだわり ー
・京都与謝野ホップ
日本国内では海外産の乾燥ホップを使用することが主流ですが、ASOBIは1つ1つ手摘みした京都与謝野ホップを贅沢に使用しています。
・牡蠣殻
加熱・粉砕した牡蠣殻を醸造用水の硬度調整剤として使用し、天橋立の環境課題解決にも取り組んでいます。
ー 見て、知って楽しむラベルと商品名 ー
DESIGN - 与謝野町の象徴を抽象化したラベルデザイン。また、背景のオレンジ色が、香りの特徴である柑橘感を連想させます。
NAME - 江戸時代「阿蘇美の海」と呼ばれた与謝野町の阿蘇海。ビールを通して遊び心を届けたいことの2つから名付けました。
みだれ髪 YOSANO PILSNER 【ASOBI BEER Limited】
「みだれ髪」
Style:YOSANO PILSNER
ABV:5% IBU:25
<STORY>
ASOBI BEERの定番ピルスナーは、与謝野町産をはじめとする国産ホップの個性と、醸すことの歓びをストレートに表現した一本。まだ青く未熟な私たちですが、髪の乱れも気にせず、夢中で情熱を注ぎました。麦芽の旨みと爽快な酸味、香り弾けるホップが一体となったこのビールが、国産ホップの未来を遊び心とともに切り拓いていきます。
晴れこがね SESSION IPA 【ASOBI BEER Limited】
「晴れこがね」
Style:SESSION IPA
ABV:5% IBU:35
<STORY>
京都・与謝野町で育まれたホップを100%用いたセッションIPA「晴れこがね」。与謝野ホップが放つ鮮烈なルプリンの香りと凛とした苦味が、軽やかな飲み口の中に息づきます。かつて愛された与謝野ホップビールの面影を讃え、その記憶をやわらかな光のように紡いだ、爽快で香り高い一杯。
特徴
・与謝野ホップ100%使用
・ルプリン香が強く、ハーベスト感を味わえます
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代表取締役 濱田 祐太
すべての人へ、あそびを。-挑戦と共創があふれるまち、与謝野-
【事業概要】
若者の転出による人口減少が深刻な与謝野町発のローカルベンチャーとして、地域資源であるホップを自社栽培し、それを活用したクラフトビールの製造・販売を主軸に、地域活性化と持続可能なまちづくりに取り組んでいる。与謝野駅前に設立した醸造所・飲食店の運営に加え、地域を巻き込んだイベント企画や観光資源の開発にも注力し、地域の魅力を広く発信。得られた利益は地域に再投資し、行政に依存せず民間主導でまちの未来を築く仕組みの構築を目指している。
地元住民、移住者、観光客など多様な人々を巻き込みながら、与謝野町を「遊び心あふれるまち」へと進化させている。
【選定理由】
生まれ育った与謝野町への深い愛着を原点に、地域資源として開発途上だったホップに着目してクラフトビール事業を開始し、民間主導による持続可能な地域活性化に取り組んでいる点は、賞の趣旨に最も合致する。醸造所や飲食店等の運営を通じて地域に賑わいを生み出し、既に数名の雇用を創出するなど、地域経済への具体的な貢献も高く評価できる。
【特集】ビールでまちを活性化!!NEXT AWARD受賞 与謝野発のローカルベンチャー/きょうと経済テラス キュンと!
「京都のまちを経済する。」をテーマに身近な話題から現場を取材。地域に根差した放送局ならではの切り口で、視聴者に寄り添った身近なテーマから様々な情報を掘り下げお届けします。【2025年10月17日の放送内容】
00:04:20 KYOTO NEXT AWARD 2025で最優秀賞に輝いた与謝野町のベンチャー企業「ローカルフラッグ」地元ホップを使ったクラフトビールの製造販売を通して目指すは「まちの旗振り役」!
◾️キャスター
#梶原誠 (KBS京都アナウンサー)
#冨田キアナ (タレント・京都大学大学院生)
◾️コメンテーター
#西脇隆俊 (京都府知事)